白石興二郎(読み)しらいし こうじろう

知恵蔵mini 「白石興二郎」の解説

白石興二郎

元新聞記者、元読売新聞グループ本社会長。京都大学文学部卒業後、1969年に読売新聞社入社。政治部次長、論説委員、メディア企画局次長などを歴任し、2002年に執行役員メディア戦略局長に就任。東京本社取締役編集局長、常務取締役、読売新聞グループ本社執行役員論説委員長、同代表取締役社長などを経て、16年に本社会長に就任。13年から6年間、日本新聞協会会長も務める。19年9月2日付でスイス大使に任命された。メディア界出身の大使は歴代5人目となる。19年に政府が新元号令和」を決めた際には、有識者の意見を聞く「元号に関する懇談会」の9人の有識者のうちの1人に選ばれた。

(2019-9-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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