白花・白華(読み)はっか

精選版 日本国語大辞典 「白花・白華」の意味・読み・例文・類語

はっ‐か ハククヮ【白花・白華】

〘名〙
白い花
菅家後集(903頃)秋晩題白菊「涼秋月尽早霜初、残菊白花雪不如」 〔宋之問‐折楊柳〕
岸辺に砕ける波、泡立つ水などを白い花にたとえた語。
海道記(1223頃)手越より蒲原砂浜の水には白花散ども風を恨ず」
③ レンガ、コンクリートなどの表面に生じる白色の粉。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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