白襷隊(読み)しろだすきたい

精選版 日本国語大辞典 「白襷隊」の意味・読み・例文・類語

しろだすき‐たい【白襷隊】

日露戦争の際、明治三七年(一九〇四)一一月二六日の第三回旅順総攻撃で、全員白襷をかけて突撃した旧日本陸軍の決死隊死傷者が多く中断。
風俗画報‐三〇八号(1905)攻囲軍の戦闘詳報「中村少将の独立隊は、所謂白襷隊なるものにして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android