白野夏雲(読み)しらの かうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白野夏雲」の解説

白野夏雲 しらの-かうん

1827-1900 明治時代の物産研究家。
文政10年閏(うるう)6月26日生まれ。もと駿河(するが)静岡藩士。維新後,開拓使,内務省,農商務省などにつとめ,日本各地の物産を調査して図譜などを作成した。明治33年9月8日死去。74歳。甲斐(かい)(山梨県)出身本名は今泉耕作。著作に「麑海(げいかい)魚譜」「十島図譜」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android