白鑞・白目(読み)しろめ

精選版 日本国語大辞典 「白鑞・白目」の意味・読み・例文・類語

しろ‐め【白鑞・白目】

〘名〙
① 錫四、鉛一の合金合口(あいくち)などの錫細工品の接着さびを防ぐため銅容器の内側にはるのに用いる。ハンダにくらべ、錫の量が多い。しろみ。白鉛。〔和漢三才図会(1712)〕
随筆守貞漫稿(1837‐53)七「深川平野新田にて白目をゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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