白鳥[町](読み)しろとり

百科事典マイペディア 「白鳥[町]」の意味・わかりやすい解説

白鳥[町]【しろとり】

岐阜県中西部,郡上(ぐじょう)郡の旧町。飛騨高地南西部,長良川の上流域を占め,中心集落は白川街道(国道156号線)と越前街道(国道158号線)が分かれる交通要地で,長良川鉄道が通じる。製材木工の工場が多い。北部白山(はくさん)国立公園に含まれる。石徹白(いとしろ)の大スギ(特別天然記念物)や,油坂,白鳥などのスキー場がある。2004年3月郡上郡八幡町,大和町,高鷲村美並村,明宝村,和良村と合併し,郡上市となる。197.43km2。1万2864人(2003)。

白鳥[町]【しろとり】

香川県東部,大川郡の旧町。北西播磨(はりま)灘に面し,湊川の流域を占める。中心集落は白鳥神社鳥居前町として栄えた。手袋製造の中小工場が多く,農業も営む。高徳線が通じ,ランプロファイア岩脈,ウバメガシ(いずれも天然記念物)がある。2003年4月,引田町,大内町と合併して東かがわ市となる。70.59km2。1万2965人(2000)。

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