百社参り(読み)ヒャクシャマイリ

デジタル大辞泉 「百社参り」の意味・読み・例文・類語

ひゃくしゃ‐まいり〔‐まゐり〕【百社参り】

同一の神を祭ってある100か所の神社を巡拝すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の百社参りの言及

【百度参り】より

…はじめは霊験あらたかな神仏などに毎日百度参ったが,のちに1日に百度参る形に略化された。百社参りと同様の心理に基づく習俗で,たんに一度だけでなく百度参詣することによってみずからの信仰心のあつさと祈願の切実さを訴えて神仏の加護や霊験を得ようとしたのである。寺社側でも百度参りのために,百度石を立てて本堂との間を往復参拝できるようにしたり,数取りのための掛札をかけたりする。…

※「百社参り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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