百艘(読み)ひゃくそう

精選版 日本国語大辞典 「百艘」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐そう‥サウ【百艘】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 百隻の船。また、多くの船。
    1. [初出の実例]「毎年舟之蕩覆者、漸過百艘」(出典本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐荊南兵馬使趙公大食刀歌〕
  3. 川の泥砂を積む船。摂津一帯でいった。砂船。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android