百花繚乱・百花撩乱(読み)ひゃっかりょうらん

精選版 日本国語大辞典 「百花繚乱・百花撩乱」の意味・読み・例文・類語

ひゃっか‐りょうらん ヒャククヮレウラン【百花繚乱・百花撩乱】

〘名〙 (形動タリ) 種々の花が咲きみだれること。比喩的に、すぐれた業績人物一時期にたくさん現われること。また、そのさま。
※再昌草‐永正四年(1507)九月九日「東風入夢双胡蝶 彷彿百花撩乱辰」
近年の文海に於ける暗潮(1896)〈戸川秋骨〉「明治文壇に百花燎乱の春を来らしめよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android