皆山集(読み)かいざんしゆう

日本歴史地名大系 「皆山集」の解説

皆山集
かいざんしゆう

一一六巻一一六冊 松野尾章行編著 高知県立図書館 昭和四八―五八年刊

解説 明治一一年から同三四年にかけて編纂された史料集。編著者の著作やテーマをもった巻もあるが、過半古文書や古記録を書抜いたもの。現在湮滅してみることのできない貴重な史料を多数収録している。土佐名勝記抄・増補事物終始・土佐国記事・高知市土地沿革図説・土佐国名数・高知県地誌・村別地名・高知城沿革誌・野中兼山偉績集・南海之偉業・高知藩維新形勢始末史料稿・町村沿革・土佐国白湾往来・神社雑記等々がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android