皙(漢字)

普及版 字通 「皙(漢字)」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] セキ
[字訓] しろい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は析(せき)。〔説文七下に「人の色白きなり」とあり、人の色白をいう。白皙皙面のようにいう。風土によって色の異なることがあり、〔周礼地官大司徒〕に「四に曰く衍(ふんえん)、~其の民は皙(しろ)くて瘠(や)す」とみえる。

[訓義]
1. しろい、いろじろ。

[熟語]
皙皙皙白・皙面
[下接語]
清皙・白皙

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android