デジタル大辞泉
「盗人上戸」の意味・読み・例文・類語
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ぬすびと‐じょうご ‥ジャウゴ【盗人上戸】
〘名〙
① 酒もよくたしなみ、甘い物もよく好む人。両刀使い。
② 自分で金を出さずに
大酒を飲むこと。また、大酒を飲み耽溺すること。また、その人。
※
滑稽本・古朽木(1780)二「
五倫の道に背きても、酒を愛して身を亡す者あり、則これを名づけて
盗人(ヌスビト)上戸とはいふなり」
③ 酒を多量に飲んでも
顔色や
様子に酔いがあらわれないこと。また、その人。そら上戸。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報