盛り(読み)サカリ

デジタル大辞泉 「盛り」の意味・読み・例文・類語

さかり【盛り】

物事勢い頂点に達していること。また、その時期。「暑さが盛りを過ぎる」「食べたい盛りの子供達」「みかん盛り
人の一生うちで心身ともに最も充実した状態・時期。「人生盛りを越す」
動物が1年の一定の時期に発情すること。「盛りのついた猫」
[補説]他の語の下に付いて複合語をつくるときは一般に「ざかり」となる。「伸びざかり」「花ざかり」「働きざかり」など。
[下接語]出盛り真っ盛り(ざかり)幼気いたいけ盛り悪戯いたずら盛り色盛り男盛り女盛り血気盛り育ち盛り食べ盛り年盛り伸び盛り働き盛り花盛り日盛り分別ふんべつ盛り娘盛り若盛り
[類語]最盛期盛期盛時黄金時代盛代真っ盛り花盛りたけなわたける出盛り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android