盛・栄(読み)さかし

精選版 日本国語大辞典 「盛・栄」の意味・読み・例文・類語

さかし【盛・栄】

〘形シク〙 盛んである。盛りである。栄えている。
日本紀竟宴和歌‐延喜六年(906)「斑鳩のなみきの宮に立てし憲法(のり)今の散加之支(サカシキ)御代にあふかな〈源貞恒〉」
古今著聞集(1254)五「もる山のいちごさかしく成りにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android