監置・檻置(読み)かんち

精選版 日本国語大辞典 「監置・檻置」の意味・読み・例文・類語

かん‐ち【監置・檻置】

〘名〙
病人を監護拘束すること。
民法(明治二九年)(1896)一七条「夫が瘋癲の為め病院又は私宅に監置せらるるとき」
監置場に留置すること。裁判所法廷秩序をみだした者に秩序罰として科する制裁の一つ。法廷等の秩序維持に関する法律第二条に規定

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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