目が付く(読み)めがつく

精選版 日本国語大辞典 「目が付く」の意味・読み・例文・類語

め【目】 が 付(つ)

① 目がとまる。気がついて見る。
※歌謡・踊唱歌(17C後)山伏踊「山伏さまの尻にあてたる狸皮、宿の子ひめ子の目がついて、はたと忘れな駿河山伏」
② 賽(さい)によい目が出る。
浄瑠璃極彩色娘扇(1760)八「根っから采に目が付かず日の目見ぬはい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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