目くじらを立てる(読み)メクジラヲタテル

デジタル大辞泉 「目くじらを立てる」の意味・読み・例文・類語

くじらを・てる

目をつりあげて人のあらさがしをする。他人欠点を取り立てて非難する。目角めかどを立てる。「小さなミスに―・てる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目くじらを立てる」の意味・読み・例文・類語

めくじら【目くじら】 を=立(た)てる[=立(た)つ]

他人の欠点を探し出してとがめ立てをする。わずかの事を取り立ててそしりののしる。目角に立てる。
政談(1727頃)三「一々目くじらを立て悪事を見出す様にするときは」
談義本・当風辻談義(1753)三「せばい気からの異見、ふつふつ用ひず随分下手談義を、目ぐじらたてて打込

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android