目に角を立てる(読み)メニカドヲタテル

デジタル大辞泉 「目に角を立てる」の意味・読み・例文・類語

かど・てる

ひどく怒ってにらみつける。目角めかどを立てる。「―・てるほどのことでもない」
[類語]食って掛かる噛み付く目を三角にする目を剝く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目に角を立てる」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 角(かど)を=立(た)てる[=入(い)れる]

怒った目付きで鋭く見る。目角(めかど)を立てる。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)一「平相国のやうなぞ。百官梁冀を見て目にかとを立て、底には思へども、ちともちがわぬぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android