目白押(読み)めじろおし

精選版 日本国語大辞典 「目白押」の意味・読み・例文・類語

めじろ‐おし【目白押】

〘名〙 (鳥、メジロが木にとまる時は、まるで押し合っているように並んでとまるところから) 子ども大勢横に並んで押し合い、押し出された者はまた外側について押し合うという遊び。転じて、大勢の人が先を争って並ぶこと。人がこみあって、押し合うこと。また、物事が集中してあること。目白の押し合い。「秋は学校行事目白押しだ」
※雑俳・雪の笠(1704)「おしかへす・けい馬の埒の目白おし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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