目端が利く(読み)メハシガキク

デジタル大辞泉 「目端が利く」の意味・読み・例文・類語

目端めはし・く

その場に応じてよく才知が働く。機転がきく。「―・く男だから任せておけばよい」

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精選版 日本国語大辞典 「目端が利く」の意味・読み・例文・類語

めはし【目端】 が 利(き)

  1. 気転がきく。その場その場に応じて、よく才知がはたらく。目先がきく。
    1. [初出の実例]「かまはらひ目はしかきかずめしがこげ」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)宮二)

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