目鞘を外す(読み)めのさやをはずす

精選版 日本国語大辞典 「目鞘を外す」の意味・読み・例文・類語

めのさや【目鞘】 を 外(はず)

注意してよく見る。気をつけていて、油断しない。
※虎明本狂言・磁石(室町末‐近世初)「中々目のさやはづいたものじゃを、まんまとかたりおとひて」
※俳諧・犬子集(1633)三「ゆふだちや目のさやはづす稲光徳元〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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