直下型地震(読み)チョッカガタジシン

デジタル大辞泉 「直下型地震」の意味・読み・例文・類語

ちょっかがた‐じしん〔チヨクカがたヂシン〕【直下型地震】

内陸部にある活断層で発生する、震源の浅い地震。人の住む土地真下で発生する地震。阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)、新潟県中越地震など。直下地震内陸地震内陸型地震内陸直下型地震。→海溝型地震

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共同通信ニュース用語解説 「直下型地震」の解説

直下型地震

人口密集地や比較的狭い地域を直撃し、局地的に被害をもたらすような地震で、活断層が内陸部で動くことなどにより引き起こされる。阪神大震災熊本地震が例に挙げられる。海溝付近で起こる巨大地震と比べ規模小さいが、震源が比較的浅く真上に都市があると被害が甚大になりやすい。震源の近くになるほど初期微動(P波)と、その後到達する主要動(S波)到達時刻との差が短くなり、緊急地震速報が間に合わなくなる。

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精選版 日本国語大辞典 「直下型地震」の意味・読み・例文・類語

ちょっかがた‐じしんチョクカヂシン【直下型地震】

  1. 〘 名詞 〙 人の住む地域に発生した地震で、震源地がその地域の真下にあるもの。直下地震。

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