直覧(読み)ジキラン

デジタル大辞泉 「直覧」の意味・読み・例文・類語

じき‐らん〔ヂキ‐〕【直覧】

親しく直接に御覧になること。手紙文書脇付わきづけに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「直覧」の意味・読み・例文・類語

じき‐らんヂキ‥【直覧】

  1. 〘 名詞 〙 親しく直接にごらんになること。手紙や文書などの脇付に用いる。親展
    1. [初出の実例]「君吉を、帰しし後に彼の絹を、打開き給ひければ、御直覧(ヂキラン)と記したる、文を巻籠め置いたりけり」(出典合巻偐紫田舎源氏(1829‐42)一四)

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