デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相原可碩」の解説 相原可碩 あいはら-かせき 1698-1776 江戸時代中期の囲碁棋士。元禄(げんろく)11年生まれ。4世井上因碩(いんせき)(道節)に入門し,12歳のとき将軍徳川家宣(いえのぶ)にめしだされ御家人となる。のち7段にすすみ,碁界の衰退期にあって振興のためにつくした。安永5年死去。79歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。名は常郷。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例