相変ず・相不変(読み)あいかわらず

精選版 日本国語大辞典 「相変ず・相不変」の意味・読み・例文・類語

あいかわら‐ず あひかはら‥【相変ず・相不変】

〘副〙 (変わることなくの意から) 以前と同様に。いつものとおり。「相変わらずの…」の形で、名詞的にも用いる。
※虎明本狂言・昆布柿(室町末‐近世初)「毎年あひかはらずもって上る事は一段めでたい」
人さまざま(1921)〈正宗白鳥〉「相かはらずの無性者で仕様が御座いませんの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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