相当官吏(読み)そうとうかんり

精選版 日本国語大辞典 「相当官吏」の意味・読み・例文・類語

そうとう‐かんり サウタウクヮンリ【相当官吏】

〘名〙
① その事項について職権を有する官吏
※逃亡犯罪人引渡条例(明治二〇年)(1887)一一条「某所犯に付訴ありたる国の相当官吏に於て発したると認め得べき逮捕状
旧制で、官等は与えられないが官吏と同等の待遇を受けた職員。官・国幣社神職、三等郵便局長など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android