相応原理(対応原理)(英語表記)correspondence principle

法則の辞典 「相応原理(対応原理)」の解説

相応原理【correspondence principle】

対応原理*の以前の名称.「対応原理」を参照

ニールス・ボーアが,彼の原子模型をつくるに当たって,量子論的な振動数と古典理論的な振動数とが,量子数が大きくなった場合に一致すると考えたが,これが後に「相応原理」(対応原理)と呼ばれるものとなった.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android