相馬 泰三(読み)ソウマ タイゾウ

20世紀日本人名事典 「相馬 泰三」の解説

相馬 泰三
ソウマ タイゾウ

大正・昭和期の小説家



生年
明治18(1885)年12月29日

没年
昭和27(1952)年5月15日

出生地
新潟県中蒲原郡庄瀬村(現・白根市)

本名
相馬 退蔵

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔明治39年〕中退

経歴
万朝報に勤務し、そのかたわら「早稲田文学」に「地獄」などの小説を発表。大正元年「奇蹟」の創刊に参加し「夢」「小さき影」などを発表。大正3年「六月」を刊行。7年長篇「荊棘の路」を刊行。その後は文学的に行きづまった。他の代表作品に「田舎医師の子」「羽織」「道伴れ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「相馬 泰三」の解説

相馬 泰三 (そうま たいぞう)

生年月日:1885年12月29日
大正時代;昭和時代の小説家
1952年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android