眈眈(読み)タンタン

デジタル大辞泉 「眈眈」の意味・読み・例文・類語

たん‐たん【××眈】

[ト・タル][文][形動タリ]鋭い目つきで獲物をねらうさま。また、野心をもって機会をねらうさま。「耽耽チャンスを待つ」「虎視耽耽

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眈眈」の意味・読み・例文・類語

たん‐たん【眈眈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 目を鋭く光らせてものを狙うさま。転じて、野心をもって何かをじっと狙っているさま。多く「虎視眈眈」の形で用いる。
    1. [初出の実例]「眈眈虎視、遊朝露之麓」(出典:三教指帰(797頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「眈眈」の読み・字形・画数・意味

【眈眈】たんたん

みおろす。

字通「眈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android