眉目秀麗(読み)ビモクシュウレイ

デジタル大辞泉 「眉目秀麗」の意味・読み・例文・類語

びもく‐しゅうれい〔‐シウレイ〕【眉目秀麗】

[名・形動]容貌のすぐれて美しいこと。特に、男性の顔だちが端正で整っていること。また、そのさま。「眉目秀麗な(の)青年

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精選版 日本国語大辞典 「眉目秀麗」の意味・読み・例文・類語

びもく‐しゅうれい‥シウレイ【眉目秀麗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 容貌のすぐれて美しいさま。特に、男性の容貌が端正に整っているさま。
    1. [初出の実例]「眉目秀麗のフロックコート紳士が」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉閨閥)

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四字熟語を知る辞典 「眉目秀麗」の解説

眉目秀麗

容貌のすぐれて美しい様子。

[活用] ―な。

[使用例] 眉目秀麗のフロックコート紳士が[内田魯庵社会百面相|1902]

[使用例] 光秀次男は、〈略〉匂うがほどに眉目秀麗であった[井伏鱒二*街道記―ささやま街道|1956]

[使用例] 眉目秀麗なこの優等生は、なんの予定をたてるのか、と先生は興味をもった[幸田文*闘|1965]

[解説] 「眉目」はまゆと目。また、容貌・顔かたちの意味も表します。多く、男性の顔かたちが端正に整っている場合に用います。

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