真下信一(読み)ました しんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真下信一」の解説

真下信一 ました-しんいち

1906-1985 昭和時代哲学者
明治39年10月24日生まれ。昭和8年同志社大教授。同年反ファシズムの立場から新村猛(しんむら-たけし)らと「世界文化」を創刊,12年治安維持法違反で検挙される。23年名大教授,45年多摩美大学長。昭和60年2月9日死去。78歳。京都出身。京都帝大卒。筆名に秋田徹。著作に「実存現実」「学問・思想・人間」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android