真四角(読み)マシカク

デジタル大辞泉 「真四角」の意味・読み・例文・類語

ま‐しかく【真四角】

[名・形動]正方形であること。また、そのさま。「紙を真四角に切る」「真四角な板」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真四角」の意味・読み・例文・類語

まっ‐しかく【真四角】

〘名〙 (形動) 完全な正方形であること。四角くかどばっていること。また、そのさま。ましかく。〔羅葡日辞書(1595)〕
浄瑠璃栬狩剣本地(1714)四「かどやのかもじは、まっ四角な顔で火燵にあたろ」

ま‐しかく【真四角】

〘名〙 (形動) 真に四角であること。正方形であること。また、そのさまやそのもの。
※俳諧・武玉川(1750‐76)初「世に誉事の晴天に死 真四角に突出し物の神楽堂

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