デジタル大辞泉 「真如縁起」の意味・読み・例文・類語 しんにょ‐えんぎ【真如縁起】 仏語。一切万有は真如・仏性からの縁に従って顕現するという考え方。如来蔵縁起。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「真如縁起」の意味・読み・例文・類語 しんにょ‐えんぎ【真如縁起】 〘 名詞 〙 仏語。真如は一味平等であるが、この真如より染浄(ぜんじょう)の縁にしたがって、一切万有の生滅の相が生ずるということ。如来蔵縁起。[初出の実例]「仏説の真如縁起に、自己の妄想を以あてがふなり」(出典:十善法語(1775)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例