真妄（読み）シンモウ

デジタル大辞泉「真妄」の意味・読み・例文・類語

真実と虚妄。まことと、うそいつわり。

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〘名〙真実とでたらめ。

※本朝無題詩（1162‐64頃）三・法性寺翫月〈藤原周光〉「来遊遠逐山中影、真妄猶迷水上輝」

※善の研究（1911）〈西田幾多郎〉一「純粋経験の場合には真妄と云ふことはないが、思惟には真妄の別があるともいへる」

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