真実味(読み)シンジツミ

デジタル大辞泉 「真実味」の意味・読み・例文・類語

しんじつ‐み【真実味】

真実であるという感じまごころがこもっている感じ。「話に真実味がない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真実味」の意味・読み・例文・類語

しんじつ‐み【真実味】

〘名〙 (「み」は接尾語) 真実である感じ。本当らしさ。
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生東京を去る「理想主義的なイブセンより、リアリスチックに深酷なストリンドベルヒの観察の方に自分はより多くの真実味があるやうな気がした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android