真心・真芯(読み)まっしん

精選版 日本国語大辞典 「真心・真芯」の意味・読み・例文・類語

まっ‐しん【真心・真芯】

〘名〙 物の、まったくの中心。左右前後にずれない、ちょうど心に当たるところ。
※初年兵江木の死(1920)〈細田民樹〉三「今朝の雨で裸になって働いて、お腹の真蕊(マッシン)まで冷え切った所為(せい)で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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