真景(読み)シンケイ

デジタル大辞泉 「真景」の意味・読み・例文・類語

しん‐けい【真景】

実際景色実景
詩人詩歌をものして―を写し、真情を吐き」〈逍遥小説神髄

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精選版 日本国語大辞典 「真景」の意味・読み・例文・類語

しん‐けい【真景】

  1. 〘 名詞 〙 実際のけしき。実景。
    1. [初出の実例]「古今の画を見るに、筆墨設色滞なく、〈略〉山水なる時は遠近分明にして、恰も真景に対せるが如きものは」(出典:随筆・玉洲画趣(1790))

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真景」の解説

真景 さねかげ

?-? 南北朝時代刀工
貞治(じょうじ)(1362-68)のころ加賀(石川県)にすんだ。則重(のりしげ)の門人といわれる。銘のある作はすくないが,「賀州住真景貞治六年」銘の短刀(重文)がある。

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普及版 字通 「真景」の読み・字形・画数・意味

【真景】しんけい

実景。

字通「真」の項目を見る

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