真柴(読み)マシバ

デジタル大辞泉 「真柴」の意味・読み・例文・類語

ま‐しば【真×柴】

柴の美称
「―かる小野の細道跡たえて深くも雪のなりにけるかな」〈千載・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真柴」の意味・読み・例文・類語

ま‐しば【真柴】

〘名〙 (「ま」は接頭語) 柴の美称。
長秋詠藻(1178)中「ましばこる賤のつま木をなのらせてわが人しれぬ思ひにぞなく」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「真柴」の解説

真柴 (マシバ)

植物山野に自生する雑木または雑草の称。シバ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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