真棒(読み)シンボウ

デジタル大辞泉 「真棒」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【真棒】

建築などのとき、地面を突き固めるのに使う太い丸太。引き縄をつけ、やぐらにつり上げては落として地固めをする。真棒胴突き

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精選版 日本国語大辞典 「真棒」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【真棒】

  1. 〘 名詞 〙 建築などの際、地面を突き固めるのに用いる太い丸太。これに一〇本から二〇本くらいの縄をつけ、やぐらの中心に釣り、まわりからこの縄を人力で引いて真棒を上げ、縄を放して真棒を落とし、これによって地固めをする。真棒胴突き。

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