真田幸教(読み)さなだ ゆきのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真田幸教」の解説

真田幸教 さなだ-ゆきのり

1836*-1869 幕末大名
天保(てんぽう)6年12月13日生まれ。真田幸良(ゆきよし)の子。父が祖父真田幸貫(ゆきつら)に先だって死去したため,嘉永(かえい)5年祖父の跡をつぎ,信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩主真田家9代。7年ペリー再来航時に横浜本牧の警衛を命じられ,のち江戸湾や京都御所南門の警備にもあたった。明治2年10月18日死去。35歳。初名は幸孝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android