眺の空(読み)ながめのそら

精選版 日本国語大辞典 「眺の空」の意味・読み・例文・類語

ながめ【眺】 の 空(そら)

もの思いをしながらながめる空。多く「ながめ」に「長雨」を掛ける。
源氏(1001‐14頃)賢木「心の通ふならば、いかに、ながめの空も物忘れし侍らむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android