眼怠(読み)めだるい

精選版 日本国語大辞典 「眼怠」の意味・読み・例文・類語

め‐だる・い【眼怠】

〘形口〙 めだる・し 〘形ク〙
① 目が疲れた感じである。
翁問答(1650)下「つとめよみぬるは、目たるく心つかるるあだごとなり」
② 見ていてめんどうくさい。まだるい。
評判記・吉原讚嘲記時之大鞁(1667か)かしほ「さうじて、はりのつよき女郎に、もたれがましき、めだるきふりをなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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