眼杯・眼盃(読み)がんぱい

精選版 日本国語大辞典 「眼杯・眼盃」の意味・読み・例文・類語

がん‐ぱい【眼杯・眼盃】

〘名〙 脊椎動物の目の発生において、眼胞の表皮に接する先端内側にくぼんで杯状となったもの。これは二層の細胞層からなり、表皮に近いくぼんだ内側は網膜に、外側は色素層に分化する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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