眼鏡持之魚(読み)メガネモチノウオ

デジタル大辞泉 「眼鏡持之魚」の意味・読み・例文・類語

めがねもち‐の‐うお〔‐うを〕【眼鏡持之魚】

ベラ科海水魚全長約1メートル。ベラ科では最大種で、2メートルに達するものもある。体は側扁し、目の前後に眼鏡のつるのような黒線が入る。老成魚は前額部がこぶのように突出し、ナポレオン帽子に似ることから、ナポレオンフィッシュともよばれる。太平洋インド洋の熱帯海域に分布。日本では南西諸島でみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android