着古(読み)きふるし

精選版 日本国語大辞典 「着古」の意味・読み・例文・類語

き‐ふるし【着古】

〘名〙 (「きぶるし」とも) 着て古くなること。また、その衣服。ふるぎ。
※虎寛本狂言・米市(室町末‐近世初)「毎(いつ)もおごうが方からうばが方へ着古しをやるが」
※道(1962)〈庄野潤三〉四「自分の着古しでよかったら貰って頂戴

き‐ふる・す【着古】

〘他サ五(四)〙 (「きぶるす」とも) 長いあいだ着て古くする。〔日葡辞書(1603‐04)〕
明暗(1916)〈夏目漱石三三「他(ひと)の着古(キフル)した外套を貰ひたがるのは少し矛盾であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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