着御(読み)チャクギョ

デジタル大辞泉 「着御」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ぎょ【着御】

天皇貴人を敬って、その到着着座をいう語。

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精選版 日本国語大辞典 「着御」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ぎょ【着御】

  1. 〘 名詞 〙 天皇、また、貴人を敬って、その到着や着座することをいう語。
    1. [初出の実例]「着御山陵。留御車於鳥居外。即下御」(出典:小右記‐永観二年(984)一〇月二七日)
    2. 「先帝已に船上に著御(チャクギョ)成って」(出典:太平記(14C後)八)

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