着筆(読み)チャクヒツ

デジタル大辞泉 「着筆」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ひつ【着筆】

[名](スル)
文字や絵を書きはじめること。「新作着筆する」
筆のおろし方、つけ方。書き方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着筆」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐ひつ【着筆】

〘名〙
文章を書き始めること。筆をつけること。
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉後「明春を待って『良人の自白』(余談)に着筆せんかと考へつつあり」
② 文、字などの書きかた。書きっぷり。筆のつけよう。

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