睨み返す(読み)ニラミカエス

デジタル大辞泉 「睨み返す」の意味・読み・例文・類語

にらみ‐かえ・す〔‐かへす〕【×睨み返す】

[動サ五(四)]相手からにらまれた際に、こちらからもにらみつける。「負けずに相手を―・す」
[類語]睨むにらみつけるねめつけるにらみ合うにらみ睥睨見る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「睨み返す」の意味・読み・例文・類語

にらみ‐かえ・す‥かへす【睨返】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 相手からにらまれて、こちらからもにらむ。
    1. [初出の実例]「稲妻のぬき刃に夢の身をやどす〈其角〉 魔境の月を睨(ニラミ)かへして〈才丸〉」(出典:俳諧・虚栗(1683)下)

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