矜羯羅(読み)コンガラ

デジタル大辞泉 「矜羯羅」の意味・読み・例文・類語

こんがら【矜羯羅/金伽羅】

《〈梵〉Kiṃkaraの音写奴僕の意》八大童子の一。制吒迦せいたかとともに不動明王脇士で、その左側に立つ。像は童形に表され、合掌して金剛杵こんごうしょ親指と人さし指の間に横に挟んでいる。矜羯羅童子。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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