矢島文夫(読み)やじま ふみお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島文夫」の解説

矢島文夫 やじま-ふみお

1928-2006 昭和後期-平成時代の文化史学者。
昭和3年4月19日生まれ。42年京都産業大教授,60年宮城学院女子大教授。のちアジア・アフリカ図書館長。専攻言語学,オリエント文化史。アラビア語,ヘブライ語独習。さらに古代オリエント諸語をまなび,楔形文字でかかれた「ギルガメシュ叙事詩」の邦訳を刊行。平成18年5月22日死去。78歳。東京出身。学習院大卒。著作に「ヴィーナス神話」「文字の歴史」「解読」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android